サステナビリティに関する基本的な考え方

UMIは、日本発の素材・化学技術を起点に、社会課題を解決し、持続可能な未来を実現することを目指します。環境・社会・ガバナンス(ESG)の視点を投資活動に組み込み、経済価値と社会価値の両立を追求します。
責任投資原則(PRI)に署名し、その理念に沿った投資を実践しており、投資先との対話を重視し、持続可能な成長を支えるパートナーであり続けることを大切にしています。サステナビリティは、UMIの存在意義と成長戦略の中核を成しています。

サステナビリティ関連方針

当社はESG課題を組み込んだ投資活動を行っており、2021年6月にPRI署名機関となりました。

※当社は、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)の会員として、DE&Iポリシーを策定いたしました。

マテリアリティ

UMIは、素材・化学分野の専門性を生かし、持続可能な成長を実現するために重要となる課題を整理し、6つのマテリアリティを特定しています。これらは、技術・人材の育成、適切なインパクト評価、ガバナンス強化、スタートアップ支援、国際連携、クライメートテック領域での価値創出といった、当社の事業運営と投資判断を支える中心的なテーマです。
UMIは、このマテリアリティを指針として、投資先やステークホルダーと協働しながら、社会的・環境的価値の創出と経済的リターンの両立を継続的に追求していきます。

マテリアリティのイメージ

サステナビリティ推進体制

UMIでは、代表取締役が最終責任を担い、担当役員を中心にESGの取り組みを推進します。投資判断やモニタリングにおいてESGの観点を考慮し、必要に応じて外部の知見を取り入れます。 また、役職員に対しては、ESGに関する基本的な理解を深める研修を実施し、組織全体でサステナビリティを意識した運営を進めています。

サステナブルな投資活動

UMIは、投資プロセスにおいてESG要素を考慮する方針を明確にしています。投資前にはESGリスクや機会を確認し、投資後は投資先との対話を通じて改善や価値向上を支援します。
さらに、PRIの考え方に基づき、責任ある投資を実践し、投資家や関係者に適切な情報を提供します。短期的な利益を追求するのではなく、持続可能な成長を重視する姿勢を貫きます。UMIは、素材・化学分野における革新的な技術を対象に、社会課題の解決と経済的リターンの両立を目指すインパクト投資を推進します。投資先の成果は、可能な範囲で定量・定性の両面から評価し、透明性を持って開示します。
社会に必要とされる技術を育て、事業化を支援することで、持続可能な未来の実現に貢献します。

インパクト投資について

「インパクトレポート2026」近日公開予定

メソドロジー説明

UMIでは、環境・社会課題の解決に資する技術や事業への投資を通じて、持続可能な未来の実現を目指しています。そのために、投資先のインパクトを定量的に評価する独自の手法「ユニットインパクト算定メソドロジー」を導入しています。
「ユニットインパクト算定メソドロジー」は、環境省が発行した以下の資料を参考に構築されています。

出典:環境省「投資家とスタートアップ向け:Climate TechのGHGインパクト算定・評価に関する手引き(2024年11月)」
https://www.env.go.jp/content/000265710.pdf

こちらの資料では、LCAに基づくロジックモデルの構築やベースラインとの比較によるインパクト評価の考え方が示されており、UMIではこれを基に独自の評価手法を整備しています。

メソドロジー説明のイメージ

ユニットインパクトとは?

ユニットインパクトとは、従来技術と新規ソリューションの間で生じる環境負荷(GHG排出量、エネルギー使用量、水使用量)の差分を、評価単位(ユニット)ごとに定量化した指標です。この手法により、UMIは投資先の環境・社会的価値を客観的に把握し、透明性の高い投資判断を行っています。

算定ステップ

ユニットインパクトは、以下のステップに基づいて算定されます:

STEP01

インパクト及び効果の定義

投資対象のソリューションがもたらす効果(GHG削減、水使用量削減など)を明確化します。この際、LCA(ライフサイクルアセスメント)の視点に基づいたロジックモデルを構築し、「インプット → アクティビティ → アウトプット → 効果」の因果関係を整理します。これにより、インパクトの発現メカニズムを定量的かつ説得力をもって説明することが可能になります。

STEP02

システムバウンダリーの設定

原材料調達から廃棄までのライフサイクル全体を対象に、評価範囲を定義します。

STEP03

ユニットの定義と定量化

評価対象の製品・サービスに対して、比較可能な単位(例:1トンあたり、1MWhあたり)を設定します。

STEP04

排出係数等の取得

環境省が公開する「投資家とスタートアップ向け:Climate TechのGHGインパクト算定・評価に関する手引き(2024年11月版)」に基づき、信頼性の高い排出係数や評価指標を参照しています。

STEP05

ベースラインシナリオの構成

従来技術との比較により、削減効果を明示します。

エンゲージメント活動

当社がPRIを通じて賛同を表明している主な協同エンゲージメント

プラスチック汚染撲滅に向けた金融セクター声明
声明文・署名者リスト ›

Spring(自然に関する協働エンゲージメント・イニシアティブ)

インパクトレポート

「インパクトレポート2026」近日公開予定