Making the invisible visible!

株式会社SteraVision

事業内容

当社は、完全自動運転社会の早期実現に向け、FMCW(Frequency Modulated Continuous Wave)-LiDARを独自のスキャナーと信号処理技術により実現し社会実装すべく2016年12月に設立しました。

LiDARは物体までの距離や方向を正確に測定できるセンサーであり、自動車やFAロボットなど幅広い用途での適用が始まり、今後自動運転社会の広がりに伴いさらなる普及が期待されています。特に、人手を介さない完全自動運転車には必須のセンサーとみられています。一方で、現在主流のToF(Time of Flight)-LiDARは、長距離測定や悪天候測定での精度に課題を抱えており、完全自動運転車への適用した場合に、稼働条件に大きな制約がでるとみられています。

当社は、ToF-LiDARの課題を克服し、長距離高精度測定や全天候対応を実現するFMCW-LiDARを開発し、完全自動運転社会の実現に貢献していきます。

当社スキャナーの特徴

・可動部のない全固体構造をもつ光ビームステアリング素子
・重要なシーンに対して重みづけしたスキャンが可能
・高速・広角度ステアリング機能

マネジメントインタビュー

上塚尚登
代表取締役社長

会社設立経緯

当社は産総研発のベンチャー企業です。世界で一番優れた光スイッチを作ろうという思いで光スイッチの研究・開発を進めてきました。そこで生み出されたのが上記の光スキャナーです。可動部が無く、高速でスイッチングします。光スイッチですので、これまでのアナログ的に動くスキャナーと大きく異なり、ユニークなスキャンが実現でします。これを武器に、“世界一のLiDARを実現し、自動運転の世界に打って出でよう”という思いで、会社を設立しました。

設立後の日々

予想はしていましたが、未だ小さな会社ですので、技術、経理、営業など全てをこなして行かなければなりません。毎日が非常に忙しい日々ですが、これがまた楽しく、従業員と一体となって目標に進んでく時間を楽しんでいます。

今後の事業展開

LiDAR業界は競争の激しい業界です。この中で、従来のToF-LiDARでは困難であった“見たいところを見たい確度(精度)で見る”ことが可能なフレキシブルLiDARの早期実現に向け努力してまいります。具体的には車載搭載用サンプルを試作し、2022年1月開催予定のCES(Consumer Electronics Show)に展示する予定です。これをトリガーに国内外の自動車メーカー、自動運転技術開発企業およびTier1へ積極的にアプローチをしてまいります。

UMI担当者コメント

SteraVisionへのハンズオンサポートに従事しています。取締役として経営会議への参加の他、資金調達、想定顧客企業との協業等を支援しております。SteraVisionは、上塚CEOを筆頭にこれまで光通信分野で培った経験と独創的な技術により、完全自動運転のキーとなるFMCW方式のLiDAR量産を目指しています。本製品が実現すれば、自動車業界を中心にグローバルで活躍するスタートアップになると期待しております。

角田純一

プリンシパル