活躍する卒業生

株式会社三井物産戦略研究所
技術・イノベーション情報部
コンシューマーイノベーション室
シニアプロジェクトマネージャー

佐藤佳寿子 様

汎用性の高い事業創出視点

UMIの後、三井物産戦略研究所に転職しました。三井物産戦略研究所は三井物産のインハウスシンクタンクのような位置付けで、大きく技術・イノベーション情報部、産業情報部、国際情報部、技術フォーサイトセンターに分かれており、私は技術・イノベーション情報部に所属しています。具体的には、三井物産が新規事業を検討する際、技術面の調査や投資判断のための技術デューデリジェンスを主に担当しています。技術デューデリジェンスはまさにUMIの投資過程で行っていたことが活きています。他には、三井物産の既存事業とコラボレーション出来る技術の提案も積極的に行っています。UMIでの投資業務の中で事業創出も考慮していたため、他とどう組み合わせるとより良くなるか、また周辺領域としてこの範囲の技術まで見ておいた方が良い、このような広がりが今後考えられるのでは、といった視点を培うことが出来、それが現職の提案や調査において役立っています。

多様な対象者へ「伝える」技術

UMIでは投資家として案件のソーシングや投資を実行する過程で、バックグラウンドや立場が異なる多様なステイクホルダーを巻き込んでいかなければなりませんでした。UMI入社前はメーカーの技術者で、お客様と接する機会がほとんどなかったため、最初は伝えることに大変苦労しました。UMIで様々な方との交渉やプレゼンを多数経験するうちに、相手の立場も鑑み、相手が本当に知りたいことを的確、且つわかりやすく伝えるにはどうすればいいかを常に考えられるようになりました。さらに必要なことだけでなく付随情報も併せて提供する、プラスαのマインドはUMIでの日々の業務で鍛えられました。現職でも技術バックグラウンド以外の方々とお話することが多いため、この考え方をベースに日々、業務を行ってます。まだ明確にスコープが示されていない状態で問い合わせをいただいた際も、具体的で的確な情報を提供出来る様に自分なりにブレイクダウンして考え、回答しています。これは様々な技術をより多くの方に届けたい、技術社会実装の一助を担っていきたい自分にとって、大きな強みになっていると感じます。

分野外のことが学べ、自身で実施出来る

ファイナンス分野は全くの未経験でUMIに入社しました。業務上ファイナンスは必須のため自ら勉強もしましたが、UMIはLP企業や社内向けの教育プログラムがあり、特に投資委員会講座はファイナンスを理解する上で非常に役立ちました。また、わからないことを聞ける、各分野に精通したメンバーが社内にいたことは心強く、何より日々彼らと話す事で学びがありました。LP企業等から出向で来た方々含め、様々なバックグランドを持つ優秀なメンバーと働けたことは貴重な経験です。おかげでファイナンス知識も得られ、数多くの技術情報にも触れられ、技術バックグラウンドを生かしながら投資業務にチャレンジすることが叶いました。

振り返ると、UMIではハンズオンで投資先ベンチャーの一員となる機会や、社内承認を得られれば、自身で裁量を持ってやりたい事を出来る機会に恵まれていたと感じます。学んだことを実施出来るのはUMIだからこそかもしれません。