Mining biological intelligence for actionable insights

Aromyx Corporation

事業概要

人によって匂いや味の感じ方は大きく異なり、それを他人に精緻に正しく伝えることは困難です。Aromyxは人間の鼻と舌に存在する受容体を用いることで、嗅覚・味覚を多様な用途で活用出来るようデジタル表現した測定データ生成を実現しました。Aromysの測定技術は人間の鼻と舌に存在する受容体から得られる情報を、初めてデジタル化・定量化した技術です。こうした受容体の高感度な測定機能を活かすことで、Aromyxは企業の製品開発・対象顧客のターゲティング・トレンド予測の方法を変革し、健康・サステイナビリティに関する地球規模の課題解決に貢献します。

Aromyxの技術はこれまでに無い手法で人間の知覚を定量化・再現・認識することが可能です。Aromyxはデータ解析・ソフトウェアツールに加え、検査サービスを提供しています。嗅覚・味覚を明瞭で再現性の有るデジタル表現が可能なことから、Aromyxの技術は幅広い産業を革新していくポテンシャルを秘めています。Aromyxの製品・サービスは、製薬・化学・食品・消費財など幅広い産業のFortune 500企業に既に採用されています。

マネジメントインタビュー

Josh Silverman
CEO

会社設立経緯

2019年にWorld Agri-Tech pitch dayのRadicle Challengeで優勝してからすぐに、US3百万ドルのシードラウンドを実施しました。その後、R&Dステージから商業化まで技術開発を進めてきました。また、フィジカルな製品開発からデータサイエンス企業へ移行し、データインサイトを食品・製薬業界などに付加価値として提供してきました。

シリーズAラウンドの調達資金により、解析自動化・採用・事業開発・用途開拓を加速化します。成長ストーリーの次の段階に移行したこと、そして顧客企業が製品ロードマップの作成や顕在・潜在消費者への製品レコメンデーションを可能にする、当社のデータインサイトに対する莫大なニーズに応えていくことにエキサイトしております。

設立後の日々

信頼のおけるデータと製品イノベーションの意思決定に寄与するインサイトに対する企業のニーズは莫大であり、そうしたニーズに対応すべく我々は日夜取り組んでおります。消費者の嗜好を地域的な特徴から個人差まで把握し、製品ごとに知覚マッピング可能なAromyxの技術は、製品の市場参入速度を劇的に加速化する非常にユニークなものです。そのことが、処理能力の向上やデータ生成に日夜取り組む我々のモチベーションとなっています。

コロナ禍により、官能試験は測定結果が不正確・主観的・再現不可能であること、購入前に匂いや味がわからないことでEC購買に不安を抱える消費者は背中を後押ししてくれるレコメンデーションエンジンを必要としていること、といった課題に焦点があたっており、食品メーカー・飲料メーカーをはじめ多くの企業がより迅速に正確に測定可能な革新的技術に着目しています。

今後の事業展開

US10百万ドル規模のシリーズAラウンドを完了し、この調達資金によって処理能力の向上、自動化装置の導入、データ蓄積、AIアルゴリズムの改善、データ/インサイトの増大に対応するR&D/ソフトウェアチームの拡充が可能となります。Aromyxは2020年には100製品以上の受託解析を行い、処理能力の拡充に伴い2021年は3倍以上の製品解析を見込んでいます。

UMI担当者コメント

当社への投資実行及び投資後のハンズオンサポートに従事しています。取締役会への参加によるモニタリングの他、日本市場参入戦略の立案サポート・事業会社との協業サポート等を通じ、当社の企業価値向上に貢献して参ります。
当社は、経験豊富なマネジメント・優れたチームメンバー・ユニークな技術を兼ね備えたスタートアップであり、これからの飛躍を大いに期待しております。

葉山陽太

プリンシパル